とにかく多読

入門にマンガは最適『ポーター教授競争の戦略超入門』

satoshi.nikaidou

世界19か国で翻訳され、現在も戦略のバイブルとして世界的ベストセラーを記録し続けているマイケル・ポーターの『競争の戦略』をざっくりとマンガで解説した本書。

『競争の戦略』を読みたくなったので、本書の狙いは達せられているとは思うものの、本書だけでは学ぶところが少ないかもしれないなあとも思った。
原書含め、経営者の方が読むべき本なのかもしれない。

ポーター教授 競争の戦略超入門』の著者

著者は山中英嗣さん。

●外資系コンサルティングファーム(ロンドン事務所)、国内大手通信会社などを経て、London Business School内の新規事業に参画後、2001年世界の主要ビジネススクール同窓生ネットワーク”Global Workplace”(40万人、日本人約2万人)を母体とするマネジメントリソース会社「グローバルタスクフォース株式会社(GTF)」を設立、代表取締役に就任。 

●上場企業の再編や再生、M&A、新規事業の立ち上げなどの支援要員を、実働チームとして提供するとともに、6か月後からメンバーの転籍・採用を促すことで、ミスマッチの高い採用に代わる企業の新たなタレントマネジメント・プラットフォームを提供。大手企業グループの再生をはじめ、製造業、ソフトウェア、小売、ネット関連企業など約80の上場企業の成長支援を行う。 (Amazonより)

目次

1章 ファイブフォース―競争戦略とは
2章 ファイブフォース―業界構造分析の基礎
3章 3つの基本戦略
4章 競争業者の分析
5章 業界の分析

ポーター教授 競争の戦略超入門』を読んで覚えておくこと

覚えておこう

競争状態を決定する要因
1、個々の会社同士の関係・行動
2、業界構造のあり方
3、業界に作用する外からの圧力

ファイブフォース分析
1、新規参入の脅威
2、業界内の競争
3、代替品の脅威
4、買い手の交渉力
5、売り手の交渉力

3つの基本戦略
1、コストのリーダーシップ戦略
2、差別化戦略
3、集中戦略

引用

世界のバイブル1冊からは、流行本100冊を読むよりも多くのことが得られます。本書が、ポーター戦略論に触れて頂くきっかけとなり、そして、さらに本書の原典および他のバイブル本にチャレンジするてがかりとなれば幸いです。(あとがき)

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