とにかく多読

転職前にまず自分を見つめなおせ『僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。』

satoshi.nikaidou

帯にはこうある。

「怒り」「イライラ」「不安」「自己嫌悪」・・・・。

転職しても、独立しても、苦しさは消えない。

仕事を変えるな、自分を変えろ。

ちょっと古い感じはする。嫌なら辞めたほうがいいことの方が多い時代な気がする。

ただ、たしかに自分を見つめなおすことはいいことだ。

この書籍を読んで自分を見つめなおそう。

『僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。』の著者

著者は小倉広さん。

㈱フェイスホールディングス代表取締役社長。
大学卒業後、㈱リクルート入社。
営業部、企画室、編集部などを経て、1995年、組織人事コンサルティング室に配属。
プレイヤーとしての実績が認められ、30歳にして課長に抜擢されるも、チームマネジメントに失敗。
鬱をわずらうなど、苦しい時期を過ごす。
そして、その経験の中で「働き方」「生き方」を根本から見つめ直した。
2003年、㈱フェイスホールディングスの代表取締役に就任。
自らの失敗体験をベースに組み立てられた「リーダーシップ開発」と「理念浸透」に特化したコンサルティング事業を展開。超多忙ながら穏やかで充実した毎日を送っている。
『33歳からのルール』(明日香出版社)、『任せる技術』『やりきる技術』(日本経済新聞出版社)、『自分でやった方が早い病』(星海社)、『折れない自分のつくり方』(フォレスト出版)など著作多数。
ともに、生き方や働き方を学び合う「小倉広『人間塾』」の塾長も務める。(本書カバーより)

ブログ:http://blog.ogurahiroshi.net/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6DNfIROB4G4Z01CNrVzHSA

X:https://twitter.com/ogurahiroshi

目次

1章 悩まない働き方
2章 戦わない働き方
3章 こだわらない働き方
4章 負けない働き方
5章 道を拓く働き方
6章 「志」に出合う働き方

『僕はこうして、苦しい働き方から抜け出した。』を読んでのアクション

学ばない者は人のせいにする。
学びつつある者は自分のせいにする。
学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。
自責は過去ではなく、未来へと向かう。
これは、本書の核となる考え方です。

P10

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら誰も君を下足番にしておかぬ。
阪急・東宝グループ創業者である小林一三氏の言葉です。

P28
今日からやること

自分が「今」だけを考えて全力で取り組んでいるかを見直す

引用

目の前の鉛を掘りなさい
森信三(哲学者)

会社を変える前に、自分を変える。
それこそが、「働く苦しさ」から抜け出す唯一の方法なのです。
転職するのは、その後でも十分に間に合うのではないでしょうか。(P37)

親への感謝からすべてが始まる。(P186)

ABOUT ME
記事URLをコピーしました