ワクワクしないことしてるなら辞めよう『仕事の辞め方』
帯にはこうある。
『ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない!
「仕事を辞める」と想像することで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくる。』
宇宙兄弟でもあったけれど、ワクワクしないことに時間使ってらんねーんだよね。
それなりの環境でダラダラ働いていると、時間が無限であるかのような錯覚に陥っていることがある、そして怖いのがそれに気づかなくなってしまっていること。
『仕事の辞め方』の著者は
著者は鈴木おさむさん。
放送作家。1972年、千葉県千倉町(現南房総市)生まれ。
高校時代に放送作家を志し、19歳でデビュー。
バラエティーを中心に数々の人気番組を構成。
2002年には、森三中の大島美幸さんと結婚。
「いい夫婦の日」パートナー・オブ・ザ・イヤー2009受賞。
主な著書に、結婚生活を綴った『ブスの瞳に恋してる』
(マガジンハウス)、『ハンサム★スーツ』(集英社)、
『テレビのなみだ』(朝日新聞出版)など。(Amazonより)
『仕事の辞め方』を読んでのアクション
ワクワクしなくなったら仕事を辞める
P63
今の仕事にワクワクしていますか?
今の仕事を続けていて10年後もワクワクできていますか?
著者はいいます、自分で舵を切らないと人生は変わらない、大きく変える一つの方法は「仕事を辞める」こと。
ワクワクしていないのであれば、仕事を辞めた後に何をしたいかを考えるのではなく、今の仕事を辞めるということについて考えてみること。
好奇心力こそ努力で手に入る
P153
まず出会った人に興味を持つという好奇心が大事だといいます。
ちょっと図々しくいってしまいましょう。図々しいという言葉は、図々しくなれない人が嫉妬して考えた言葉では、という著者の考察素敵です。
図々しいは言い換えると勇気です。
『仕事の辞め方』を読んで覚えておくこと
引用
成功しているように見える人って、自分で大きく舵をきってることが多い。つまりは、自分の人生って、自分で思い切り舵を切らないと大きく方向を変えないことが多いんです。(P24)
大きく舵を切る一つの方法、それは「仕事を辞める」です。(P24)
ここ5年ほどの自分の人生を俯瞰で見た時に「あまりおもしろくないな」と思ってしまったんです。(P24)
この時大切なのは、失うものを最初に考えないこと。(P26)
日々の中で「○○しなきゃ」の積み重ねが、自分の人生の自由と選択肢を奪っているのです。(P28)
嫌われることを恐れずに、ハッキリ伝えるようにした。(P36)
出世を目指さず、会社員としてやりたいことをやり続けた人、会社員として割り切って仕事をして後はプライベートを大切にする人の方が、顔色が良く本当の笑顔が多い。(P48)
「これから10年、今の仕事をしている自分がわくわくするかどうか?」が大事なんです。(P64)
まず自分の中で大事なのは「辞める」ことです。(P116)
人が気になっていることをひと足先に知っている人、体験している人というのは、重宝されます。(P153)
不動産を持つと社会的信用と安心感を得られる
ちゃんとしている人ほどお墓参りに行き、ご先祖様に感謝している人が多かったんです。(P165)
おもしろい生き方してるねと言われるように。
生きていきます。(P214)